ブログ

  1. 9号の呪いとBUTTERの香り。結婚12年目の私が『BUTTER』を読んで台所で立ち止まった理由。

    9号の呪いとBUTTERの香り。結婚12年目の私が『BUTTER』を読んで台所で立ち止まった理由。柚木麻子さんの小説『BUTTER』を読み終えた日の夕方、私はいつものように台所に立ち、小説を読み終えるのを優先して遅くなってしまった夫の夕飯を作っていました。

    続きを読む
  2. 「わからない」を抱えて生きる――AIと心と身体のあいだで

    わからない時代を生きる:AIと心と身体のあいだで1. 心の揺らぎに触れたとき最近、東畑開人さんの『心はどこに行った』を読みました。コロナ禍の週刊誌に連載されていたエッセイをまとめた一冊で、患者さんの心の動きに寄り添う中で、著者自身の心が揺れた瞬間が静かに綴られています。

    続きを読む
  3. 『グリーンブック』に学ぶ成功と孤独──行政書士が考える「制度と尊厳」の境界線

    はじめにYouTubeで「今のアメリカを理解するのに最適な映画」と紹介されていたことがきっかけで『グリーンブック』を観ました。最近は素晴らしい映画に多く出会っていますが、この作品には、かつて世界中が憧れたアメリカの良心と強さが確かに息づいていました。

    続きを読む
  4. 映画『パレードへようこそ』に学ぶ連帯の力|2040年、単身世帯が4割を超える日本で行政書士ができること

    はじめに:イギリス映画が描く「人が人を支える光」イギリス映画には、厳しい現実の中に灯る“人が人を支える力”が常に描かれています。『リトル・ダンサー』で、炭鉱の街の少年がバレエに出会ったとき、頑固な父や街の人々が示したまっすぐな応援の光。

    続きを読む
  5. 『DIE WITH ZERO』と1300億円相続財産の国庫帰属──人生の「ちょうどいい塩梅」を行政書士と考える【気になる記事ブログ32】

    はじめに:3年で2倍になった「1300億円」の衝撃ビル・パーキンスの著書『DIE WITH ZERO(ダイ・ウィズ・ゼロ)』。「ゼロで死ね」という挑発的なタイトルが躍る本書ですが、私はこれを単なる資産運用の本だとは捉えていません。

    続きを読む
  6. 『グッド・ライフ』から考える 幸せは、あとから育てられる。変わりゆく関係のなかで、あなたが本当に大切にしたいこと

    『グッド・ライフ』から考える 幸せは、あとから育てられる。変わりゆく関係のなかで、あなたが本当に大切にしたいこと年賀状の季節になると、私は毎年少しだけ憂うつになります。デザインを考えることよりも、「誰に送るか」を決める方がずっと大変だからです。送る人、送らない人。

    続きを読む
  7. 行政書士が観た『違国日記』。未成年後見人とバウンダリーから考える、誠実な距離感

    桜が盛りを過ぎ、花びらが風に乗って流れていく季節になると、毎年のように「出会いと別れ」という言葉を思い出します。春は、何かが始まり、何かが終わる季節。そんな折に観たアニメ『違国日記』は、まさに“出会いと別れ”そのものをテーマにした作品だと強く感じました。

    続きを読む
  8. 公証役場へ行かなくても遺言が作れる?「デジタル公正証書」で変わるこれからの終活

    はじめに:法律が「生活者のための道具」に変わる時前回の記事では、法律のデジタル化が「生活者の負担を減らすためのもの」であることをお伝えしました。その具体的な一歩として、今まさに大きな注目を集めているのが**「公正証書のデジタル化(リモート方式)」**です。

    続きを読む
  9. ウイキッド前編──孤立を生む社会の物語と、誰かの手を掴むということ

    ウイキッド前編──孤立を生む社会の物語と、誰かの手を掴むということ映画「ウイキッド」前編を観て、私は自分がどれほど“魔女の物語”を表面的に理解していたのかを思い知らされました。

    続きを読む
  10. **法律はどこへ向かうのか ―― デジタル化とともに変わる行政手続と、行政書士の新しい使命 ――**

    はじめに:いま、法律が大きく動いている近年、戸籍法、公証制度、民法、行政手続法、そして行政書士法に至るまで、これほど多くの法律が短期間に改正される時代は、かつてありませんでした。その背景には、社会全体が「デジタル社会」へと大きく舵を切ったことがあります。

    続きを読む

最近の記事

ページ上部へ戻る